白河の名所
硯石磨崖三十三観音
スズリイシマガイサンジュウサンカンノン


硯石の地名の由来は、道路より3mばかりの山の自然大岩に直径20cmばかりの硯型が刻まれてあり、弁慶が用いたものとの言い伝えから来ています。
場所は、義経が先勝祈願した関山満願寺参道入口にあたり、付近には自然石の岩肌に刻まれた美しい三十三観音像があります。
江戸中期元禄の時代、過酷な生活条件の中で「食べ物や健康に不安のない穏やか生活を送りたい」という現世利益の進行が広まり、人々は身近な場所に観音様を彫り、日々拝んだそうです。
中央付近にある大きな石に阿弥陀三尊の来迎像もあります。(どちらも江戸時代中期頃に造られたものと推定)
住所 | 白河市表郷番沢字硯石地内 |
見学時間 | 見学自由 |
料金 | 無料 |
駐車場 | なし |
Webサイト | |
その他情報 | カーナビは、近隣店舗「穂積園芸(白河市表郷番沢字硯石30、0248-32-4052)」に設定すると便利です。 |